新しい仕事のカタチで事業と組織をアップデートする

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頑張りたいからこそ、自分らしい働き方で。成果にコミットする小笠原がLiBで叶えた、東京と北海道の二拠点生活

2022年6月に入社したコンサルタントの小笠原は、故郷の北海道と東京の自宅を行ったり来たりしながら、自分らしい働き方で活躍中。高い目標を追い、成果にコミットするのが好きだという彼女の行動力は、チームにもサービス開発にも良い影響を与えています。LiBが大事にしている「Best workstyle for Best performance」の思想を体現している小笠原に、これまでのキャリアや、LiBを選んだ理由、今携わっているサービスの魅力などを語ってもらいました。

思い立ってすぐ行動したワーホリ、苦労した初めてのマネジメント

ーまず、これまでのキャリアを教えてください。

新卒の就活では、営業職を志望していました。部活でスポーツをやっていたこともあり、わかりやすく結果が出ることが好きだったのです。雰囲気が気に入ったログハウスのメーカーに就職し、自宅や別荘の個人向け営業の仕事をしばらく楽しんでいました。自分が担当したお客様のお家が無事に完成して、SNSでスローライフを楽しんでいる様子を見せてもらったときはうれしかったですね。

でも、建築業界は土日休みではなく、GWやお盆は繁忙期。20代という若い時に、友達と休みが合わなかったり、旅行にもなかなか行けないことにだんだんとモヤモヤし始めたんです。それで28歳のとき、これまで頑張って貯めてきたお金をガンと使ってしまえ!と思い立ち、海外でワーキングホリデーにチャレンジすることにしました。

▲山が好きだったので、まずはニュージーランドへ

ー行動力がありますね!

海外には以前から興味があり、高校の時も留学をしたことがあって。その時も、進学校特有の雰囲気に違和感を感じたのをきっかけに、わりと思い立ったらすぐ行動しましたね(笑)。

退職後はニュージーランドとフランスに行き、その時に出会った知人の紹介で、日本帰国後はフランスに本社を置くマーケティングイベント会社で働くことになりました。ただ、わかりやすく「ありがとう」が伝わってくる個人向け営業のやりがいが忘れられず、半年も経たずに転職をすることに…。

次に入ったのは、医療・看護業界の人材紹介会社です。両面のコンサルタントとして、かっちりと管理されたKPIに向き合い、持ち前の行動力で早めに実績を出すことができました。その結果、新人育成の役割を経て、グループ長として25名ほどのマネジメントをやることになりました。

初めてのマネジメントは、人にハッキリと物事を伝えることが苦手だったこともあり、非常に苦労しました。自分でやった方が早いのでは…と思ってしまうこともあり、書籍やYouTubeなどでマネジメントの手法を勉強しました。メンバーと似たような悩みを抱えている人との1on1をセッティングしてみたり、他の人の力を頼って、なんとかグループを運営していましたね。

ー印象に残っているお仕事はありますか?

プレイヤーとして印象に残っているのは、子育てでブランクのある方のキャリアのご支援です。私が担当していた領域は管理栄養士なのですが、比較的早く結婚して家庭に入る方が多いんです。ブランクがあるけど資格を活かしてまた働きたい、でもどうすればよいのか…という方のご相談をよく受けました。単なるお仕事紹介に留まらず、人生相談に乗るような思いでした。ご希望通りにお仕事が決まった際は、その方の生き方を踏まえたキャリアをご支援できた気がして、うれしかったですね。

 

今の自分にとって「これ以上ない出会い」だったLiB

ーその後、LiBに転職することになりますね。

はい。今後の自分の方向性を改めて考えたときに、マネジメントではなく、やはりお客様に寄り添える現場の仕事に戻りたいと思ったことがきっかけでした。現職のままプレイヤーに戻るという選択肢もありましたが、表彰もされ、やれることはやりきった感覚もあったので、次のステップに進むことを選びました。

キャリア支援の仕事にはやりがいを感じていたので、次はどうせなら「自分みたいな人」を支援する仕事をやろう、と考えたんです。もっと頑張りたい、と言うと「小笠原さんって仕事好きだよね〜」みたいに、ちょっと引いて見られてしまうこともありました。でも世の中には、頑張りたい女性はたくさんいるはず。そんな気持ちで会社を探していたときに、検索にヒットしたのがLiBでした。

「生きるをもっとポジティブに」という言葉にまず心を掴まれ、コーポレートサイトに書かれている内容を隅々まで読みました。ビジョンやミッション、社長メッセージなどすべてに魅力を感じ、noteも片っ端から読んで、こんな会社で働きたい!と直感的に思ったのです。

ーちょうどリブランディングのタイミングでLiBが発信していたことが、心に刺さったんですね。

はい。「働く」と「暮らす」に境目がある時代は終わった、という言葉にもビビッときてしまって。自分がそれまでわりと社畜タイプだったので(笑)、新鮮に感じたのです。

フレキシブルな働き方にも惹かれました。というのも、その2年ほど前に北海道の実家で祖母の介護が発生したのがきっかけで、自分の働き方について考えるようになったんです。母親が大変なのがわかっているのに、自分は東京にいて、長期休みもなかなか取れない。仕事は頑張りたいけど、必要なときに家族を助けられないことにジレンマを感じていました。

その後コロナで一時的に全社フルリモートになった際に、しばらく実家でリモートワークをしてみたら、自分の「働く」と「暮らす」のバランスが整った感覚がありました。自分自身も無理をしなくていいし、家族もちゃんと助けられる。とても良い状態で仕事ができていたのですが、会社は徐々に出社に戻す方針に。リモートでも成果を出していたのに…と再びモヤモヤしていたのです。

ーなるほど。それは、LiBのメッセージが刺さるのも頷けます。

ちょうどハイレイヤーの方のキャリア支援にも興味があったので、「LIBZ 幹部ドラフト」のコンサルタント募集を見て、仕事内容にもワクワクしました。ビジョンも、仕事内容も、働き方も今の自分にぴったりで、これ以上ない出会いだ!と感じ、コーポレートサイトから直接応募しました。

最初に話したのは、のちに上長となる別宮でした。「面接」という雰囲気は一切なく、エピソードを引き出してもらいながら、自分の価値観や考え方について一緒に深掘りしていくような、うれしい時間でした。今思うと、「LIBZ 幹部ドラフト」でいう、相互理解によるマッチングの思想そのものだと思います。理解が深まり、絶対にLiBで働きたい!という想いが強まりました。

入りたい気持ちが強まりすぎたせいか、社長の松本との最終面接はものすごく緊張しました。ガチガチになっている私にすぐに気づいて、最初に雑談をして和ませてくれたのがありがたかったです。でもそのあと、「じゃあここからは面接なので、切り替えていきますね!」とまた元のモードに戻ってしまって、結局また緊張してしまいました(笑)。

ーせっかく和んだのに(笑)。

本当に緊張して、何を話したかまったく覚えていないほどです。でもそのお心遣いというか、温かい人柄が伝わってきたのはすごく覚えていて、入りたい気持ちがより一層深まっていました。だからその場で内定が決まったときは本当にうれしかったし、ホッとしました。他の会社は一切受けず、とにかくLiBに、絶対に入りたかったので。

 

リモートでも一丸となれるチームで、新しい価値提供に挑戦

ーそんな熱い想いを胸に、実際に入社されてからはいかがでしたか?

ちょうど私の前に入社したのが小野高山というハイプレイヤーで、入社2ヵ月目には初ご支援を実現するという記録が続いていました。小笠原さんもよろしくね!と言われて入社直後からプレッシャーだったのですが、それを言ってもらったおかげで気合が入り、メンターの田島に伴走してもらいながら、自分も実現することができました。高い目標を達成するのは好きなのでうれしかったです。

ー前職の人材紹介とはスキームが異なると思いますが、そのあたりはいかがですか?

そうですね。前職は従来型の人材紹介で、しかも担当顧客が事業所や病院であり、採用にお金をかけられないケースも多かったので、人材紹介の手数料を嫌がられることがほとんどでした。そんなお客様の反応からも、従来型のスキームに疑問を感じることは多々あったので、変えていきたいという想いはありました。だから、今LiBがでやろうとしている人材紹介の再発明には、多くの可能性があると感じています。

LIBZ 幹部ドラフト」は、個人のお客様からリファラルで顧客紹介をいただくことが多いんです。こちらからお願いしなくても、「LiBのサービスがとてもおもしろかったので、友達に紹介してもいいですか?」って言ってくださるんです。自分が思ってもみなかった企業とのご縁が繋がったときにすごく喜んでもらえることが多いので、企業選びの新しいカタチなんじゃないかと思っています。

ちょうど最近お話した方も、「他のエージェントも5〜6社登録しているけど、紹介してくれる求人はほぼ同じ。でも幹部ドラフトで立候補をくれる企業は、これまでの業界とは関係のない、知らない会社からも声がかかる。それがうれしい」とおっしゃっていました。他社にはない、新しい価値を提供できているような気がして、やりがいを感じますね。

ー印象に残っているご支援事例はありますか?

東京にお住まいのCFOの方が、リモート勤務で愛知の会社に決まった案件ですね。地方にお住まいの方を東京の会社に…というケースはこれまでもあったのですが、東京にいるハイレイヤーの方が地方で活躍する、というのは新しい仕事のカタチだなと思っています。LiBならではの価値提供に貢献できたのがうれしくて、印象に残っています。

ー直近、サービスのリニューアルもありましたね。

あのときは大変でしたね(笑)。日々いろんなことが変化して、皆でトライ&エラーを繰り返していました。自分も主体的に意見を出せればよかったのですが、まだまだ目の前の変化についていくのが精一杯でした。もどかしさもありましたが、ならばとにかく行動に振り切ろう!と決めて、自分の役割でやれることをやりきりました。後になってから、「やったからこそ見えたものがたくさんあった」と企画メンバーに言ってもらえて、報われた気持ちになりましたね。私みたいに、とにかく行動してみる!というタイプもいていいんだな、と。

大変は大変でしたけど、ストレスにはなりませんでした。もともとみんなで一つになって頑張るというのはキライじゃないんです。リモートでもみんなが頑張っている姿は見えていましたし、チーム一丸となっている感じが楽しかったですよ。

ーチームの雰囲気、とても良さそうですよね。

本当に仲が良いですね。面接のときに皆さん口をそろえて、「LiBの社員はみんな良い人」と断言していたのですが、それは嘘じゃなかったなと思っています。「自分の数字さえ達成できればいい」みたいな人は一人もいなくて、誰かが困っていたらすぐに手を差し伸べてくれる、利他的な人ばかりです。

メンバーは名古屋や大分などいろいろなところに住んでいて、皆フルリモートのチームですが、なぜかいつも見てくれているという感覚があります。うまくいかないことがあったら、相談というほど大げさではなく、Slack上でポロっとこぼせる安心感もあります。また、皆さんの行動もダッシュボードで可視化されているので、誰が頑張っている、誰が苦しそう、というのがすぐわかります。リモートなので働いている姿こそ見えないけれど、皆の努力はよく見えるので、一人じゃない!と感じられるんです。

▲離れていても一つになれる、心強いチームのメンバー

 

東京と北海道の二拠点で叶える、自分らしいメリハリ

ー働き方に惹かれたというお話もありましたが、今はどのような感じで働いていますか?

今は1ヵ月ごとに、東京と北海道を行ったり来たりしています。基本は東京で、実家に帰りたくなったら帰る、という感じです。この冬は雪かきの手伝いをしに帰りました(笑)。

ずっと同じところで働くよりも、良い気分転換になって自分に合っていると感じています。リニューアルのときのように、今は集中するときだ!という時期は東京で頑張って、それが過ぎたら実家に移動して落ち着いて働く…というように、メリハリをつけられるのがいいんですよね。今後は実家に限らず、いろいろな場所に行ってワーケーションしたいなと考えているところです。

▲愛犬との散歩は癒しの時間

ーオフの日はどんな風に過ごしていますか?

東京にいるときは、週末に予定をたくさん詰め込みます。友達はほぼ東京にいるので、会って遊んだり、マッサージで身体のメンテナンスをしたり、忙しく過ごしています(笑)。反対に北海道では犬と戯れて、のんびり過ごしています。このバランスが最高なんですよね。

 

「働くこと」がそもそも好きな人にはぴったりの環境

ーでは最後に、LiBではどんな人なら活躍できそうか教えていただけますか?

自主性、主体性がある方でしょうか。チームワークが好きな人や、私のようにそもそも「働く」ということが大好きな人にも、とてもやりがいのある環境だと思います。また、フルリモートでも皆の頑張りを感じられるのは、チームの信頼関係あってこそだと思っています。仕事内容だけではなく、一緒に働く仲間にこだわりたいという方にも、LiBはおすすめです!

 

小笠原さんってこんな人!

★プライベートで最近ハマっていることは?
食器集めです。つい最近、益子焼を買うために、わざわざ現地まで買い出しツアーに行きました!

★LiBの3つの行動指針(Stack up Value・Act Direct・Get Insight)の中で一番好きなものはなんですか?その理由も教えてください!
Stack up Valueです。失敗してもそこから学べばいいと、背中を押してくれる言葉だと思っています。

★小笠原さんが思う「LiBあるある」を教えてください!
仕事っぷりは「できる大人集団」という感じなのに、中学生みたいな話題で盛り上がることも多くて楽しいです(笑)。

★小笠原さんにとっての自分らしい仕事のカタチとは?
「仕事を頑張ることが好きだからこそ、働く環境にもこだわる」。LiBでやっと叶った気がします!

 

 

【採用募集】
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カスタマーサクセス立上げ責任者
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インタビュー・ライティング:高嶋 朝子(株式会社LiB)
撮影:岡田 麻未(株式会社LiB)

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