こんにちは！LiB、広報の岡田です。

新型コロナウイルスにより、私たちの当たり前は大きく変わりましたが、Withコロナを生き抜くために、社内で一つプロジェクトが始動しました。

そのプロジェクトは、「自由な働き方」を可能な限り推し進めたチームを作ろうというものです。

「社員に優しい組織を作ろう」という課題感から始まったものではなく、「コロナ禍でも高い成果を出し続けるチームとはどんなものか」を突き詰めて考えた結果、働き方の多様性を広げた形に行きつきました。

さて、みなさんはオーシャンズ11をご存じでしょうか？

稀代の詐欺師であり、名泥棒として知られたオーシャンが10人の「その道」のスペシャリストたちとチームを組んで、ミッションを達成していくアクション映画なのですが。（続きは映画をご覧ください）

「そんなオーシャンズ11のような、それぞれの専門性を活かしながら協力するプロフェッショナルのチームにしたい」という事業部長の声のもと、時間や場所にとらわれない働き方を推進したのが、「LiBzPARTNERS事業部」。（※現「LIBZ 幹部ドラフト」）

CxOや経営幹部層、部長・事業責任者の候補となる女性と企業を繋げる転職エージェントで、今春に立ち上がりました。これまでのLiBにはなかった機能を担うチームでもあります。

集まったメンバー

・大手スタートアップの元CHRO
・外資系投資銀行出身者
・元フリーランス人事&トップエージェント
・大手エージェント出身者
・人材・組織開発のプロフェッショナル
・弁護士
　などなど、キャラクターの濃いメンバーが集められました。

そして、この場所に集まったメンバーが、最大の成果を出せる環境が何かを考えた末に、結果としてこのようなチームの「働き方」ができあがりました。

働き方

・活動拠点は、東京、鎌倉、名古屋、広島など様々
・完全フルリモート勤務もOK。もちろんオフィス利用もOK
・週4勤務もOK。平日1日を副業、通学、子育て、ライフワークなどに充てることも歓迎
・フレックスタイム制（コアタイム10:30-16:00）
・給与体系は「成果報酬型」に近い形。勤務日数や勤務時間、働き方に全く関係なく、成果を出せば出すほど給与が上がる仕組み

完全フルリモートや、週４勤務、副業OKなどは、LiBの他の部署にも適用されています！

・・・
ここまでの文章ですと、個人主義でメンバー同士の連携はそれほどないようにも思えるかもしれません。ですが実際は、正反対です。

チーム発足時には、「柔軟な働き方で顔を合わせる機会も多くはないからこそ、個人商店化するのは嫌だよね」と話していたそうです。

これまでのキャリアも専門性も将来の目標も異なるメンバーが集まった「オーシャンズ11」の面々において、唯一共通の価値観になっていたのが「チームで成果を出さないとつまらない」ことだったとのこと。

元弁護士・品川はこう語ります。「『オーシャンズ11』に求められるのは、一人一人の個性を結晶化して、最大の成果を出すことだと思います。その個性には「働き方」も含まれ、各人がそのユニークネスを最大限発揮すればいい。個の覚醒、個性の結晶化。主体性と創造性を解放するのです。」

一方で、私たちはどこまで行っても、チームワークで成果を出す組織であることは変わりません。「協働」にこそ、自分たちがこの組織に属する意味があります。

個性と協働。
一人ひとりが主体性と創造性を解放し、チームワークで成果を出す組織を作る。

ぜひ、挑戦したいテーマです。

もちろん、リモートワークやフレックスタイム制の導入にかかわる『最適解』は、業界や職種、社員のスキルセットなどによって大きく異なります。

ただ、『女性のライフキャリアを豊かにする仕組み』をつくる私たちの会社にとっては、自分たちこそが働き方の多様性や柔軟性を実践し、その有効性を証明しなければ、社会にそれを訴える資格がない。だからこそ、「ピンチ」を「チャンス」に替えることができるこの挑戦を、必ず成功させたいと思っています」
・・・とても熱いメッセージですね。

そして、事業部長の別宮からも。

「LiBzPARTNERS事業部には、地方で働く社員が多数在籍しています。またコーチングや書籍出版、研修講師などを行なっていたり、大学に通うメンバーもいたり……。

それぞれが新しい生き方を自ら選択していることから、新しい働き方の形態を整えてきました。

普段のコミュニケーション面での工夫は、ITツールを駆使したり、業務で分からないことや困ったことが起る時には、必ず誰かが反応するよう仕組み作りを行なったことです。

各メンバーは皆、プロとして自律しながらも、得意不得意を相互で補ない合いながら、パフォーマンスを上げています」

↑全国各地で活躍するオーシャンズ11（一部のメンバーです）
上段中：LiBzPARTNERS事業部長で名古屋勤務の別宮、下段左：キャリアパートナーで元弁護士の品川

個のプロフェッショナルたちが活きる働き方を整え、その個がチームとして集まった時にさらに強くなるのは、まさに理想のチーム像。今後も、多様な働き方を推進するわたしたちだからこそ、率先して働き方の多様性の有用性を証明していきます。

（この記事は2020.11.27に公開されたものです）